夏のオブジェ



夏の終わりに考える。 暑さで身体が疲れ果て眠りの 浅き日々が嫌でも意味という 悪しき事象に囚われる。
美という悪しきもの。
絵画も音楽も詩も、 身体と精神あってこその オブジェである。
人は日々考え聴き食し触れ、
また考える。
学習の質と量が、
知識の寄せ集めとは
絶対的な違いがある。
ヒュームは単なる知覚の束という表現を
したが総合的な意味だ。
二元論は幻想であり、
身体を持たぬ機械との会話など
無意味である。

-yui-

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