視えないものから



-森のポートレイトより- 

人生の年輪が深くなるにつれ、
視たくないものも視えてくる。
視えないものも見えてくる。
しかし、視えないものはどれほど大切なのだろうか?
即物質的な事象を軽視してもよいのか。
人は身形で判断できない。
いや、身形が大切なのではないだろうか。
苦しくみえるのは苦しいのではないのか。
愉しくみえることは愉しいのではないのか。
美しくみえることは美しいのではないのか。




このブログの人気の投稿

形而上学

榠櫨の実

愉悦