透明なもの

 


みえなくなっている。
自由と不自由の往く来るを繰り返し、
捉えられないものが多すぎて。

世に溢れたビビットな色彩に戸惑い眼を伏せる。
さてさて老体の為せることか。

カント曰く「もの自体は認識できない」と。
我々は自己の直観で捉えるのみであると。
それでも探すモノ自体を。
はたしてそれが透明であっても愛しい世界を。
人の生には速度は不要である。

Oboe Concerto in F major, BWV 1053R


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