西瓜ー享楽歌集


 柔き西瓜食む痕辿り雨になる つきぬくる夏の匂ひする閨



西瓜の柔肉に触れる口唇の痕跡は、
ひそやかに雨と化し室内の熱気に溶け込み、
果てしなく夏の匂いを留めるのだ
そう永遠に溶けゆくような時間の中で。

官能と季節が融解する閨の秘密を

ーsayokoー

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