渇望


あなたのその普通ではなゐ部位を
淺ましゐ方法で愛して差し上げませう。
夜となく晝となくあなたを苛めるその部分を。
惡しき嗜好はとめどもなく溢れてゆくもの、
僅かばかり掬ゐあげて、
わたしの喉の渇きを潤させてくださひ。

-sayoko-

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