薔薇


薔薇。
その美しい姿にわたしの欲望は眩暈し
過剰に膨らみ醒めることを知らない。

あなたを鞭打ちたい。
あなたの悦びに介入したい。
それは、ただの羨望。
わたしは、あなたのその美しい身体を──
自分のものにすることができない。
だからこそ、嫉妬が疼くのかもしれない。

ラカンは言う。
不可能なものへの回帰、
それが欲望でありそして享楽であると。
享楽は果てしなく
過剰な行為へとわたしたちを導く。

-sayoko-

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