嗚咽


供儀にこそ示される宗教的恐怖が
エロティシズムの深淵に
ただエロティシズムによって輝き出る
窮極的な嗚咽に
結びつく瞬間に接するように
できるようになったのである。

『エロスの涙』 
ージョルジュ・バタイユ-

photo:kaori

コメント